10th Anniversary of imagine*

10周年特別企画

来る2018年3月2日(金)にイマジン語学スタジオはオープン10周年を迎えます。これもひとえに、支えてくださる生徒の方々のご尽力、ご愛顧の賜物と心から感謝いたしております。

10周年を迎えるにあたって、内装を彩る作品の展示は、今まで展示くださった作家さま方にご協力いただいて、一年を通して「春」「夏」「秋」「冬」のグループ展という形で開催します。第一回目の展示「春」では四名の作家さまの参加を予定しています。

そして今回、イマジンの10周年特別企画として、シーズ・オブ・ライフのジョン・ムーア氏をお招きし、講演とワークショップをローンチパーティ前に開催することが決定しました! 詳細は下記の通りとなります。

Johnさんの『SEEDS ARE ALIVE』の講演とワークショップを、イマジン語学スタジオにて英語で行います。特に子供たち、学生たちに向けて話してもらいたいというこちらの要望に合せて、学生でも分かりやすく、シンプルな英語でお話くださいます。また、プリントもご用意いただきますので、学生たち(特に小学生~中学生)は積極的にご参加ください。勿論、大人の方も保護者さまも、(恥ずかしがらずに!)奮ってご参加ください。講演後のワークショップでは、実際に種を植えたコンパニオンシードボール(泥団子のようなもの!)を作ってお持ち帰りいただきます。在来種とは何なのかご存知なくても英語に自信がなくても大丈夫です! 人間誰もが生きていく上で必要なこと、大切なことをお話しくださいます。

ジョン・ムーアさんについて
アイルランド出身のJohnさんは、オーガニックフード・ガーデニング教師を務め、約30年前に来日、(株)電通にてコピーライターとして活躍後、アウトドアウェアのパタゴニア日本支社長に就任、現在は 一般社団法人SEEDS OF LIFE の代表理事として、種子の保護・育成活動に従事。ローカルシードライブラリー(種図書館)の設立支援やオーガニック教育プログラム、アーバンファーミング、キッチンガーデンの推進、SEED to Products(種から作るオーガニック商品)のプロデュースなどを行っています。

講演とワークショップ後は、料理家 池尻彩子さん(甘空)のパーティ料理をご用意いたします。今回のお料理は展示・講演に合せた「春のめざめ」をテーマに、兵庫県浜崎の新温泉町の山菜をふんだんに使用したピンチョス・熊の味噌シチュー・北海道産オーガニック小麦を使用したフォカッチャ等々、また、Johnさんが育てたオーガニック小麦を使ったお料理も。高知産のイチゴを使用したデザートもご用意くださる予定です。

近々、甘空(あまそら)さんが芦屋にお店をオープン予定のご多忙の中、Johnさんとのご縁をつないでくださいました。こんな地方の小さなスクールにお越し頂けるとは想像もしておりませんでしたが、Johnさんご本人もとても楽しみにしてくださっています。

【エキシビション・展示について】
作家:泉依里・落直子・福島千佳・山内裕美
展示名:春
展示期間:2018年3月4日~5月27日

【講演・ワークショップについて】
日時:2018年3月4日(日)16時~ (お食事18時頃~)
場所:イマジン語学スタジオ

【参加費(お食事代込)】
大人:4,000円(税込)
学生:2,000円(税込)
小学生未満:無料

【お飲物】
ソムリエ・本城真矢さんにお料理に合せたワイン、今回のイベントの内容に合せてオーガニックワインもご用意いただきます。
1杯:500円

参加のお申し込みは、2月25日(日)までとなります。間際のご連絡となりご不憫をお掛けいたしますが、ご参加のご連絡をお待ちしております。

自然と向き合うJohnさんのお話を聞いた後は自然からの恵をいただきながら、英語も日本語も交えて、生徒さま同士、作家さま、講師達、、みんなで交流を深めましょう! 皆さまからのご参加お待ち申し上げます!

Speaking English in Helsinki, Finland.

イマジン語学スタジオへ通う生徒さんの中には、トラベル英会話を希望される方も少なくありません。「英会話を身に付けたら、さらに海外旅行が楽しめるかも!」「英会話に自信をつけて個人旅行で海外へ行ってみたい。」等々目的は様々です。トラベル英語に使用する教材では、レストランでの注文の仕方やどのバスが空港行きなのかを尋ねる等のトピックが用意されており、海外旅行時に必要な英会話について学ぶ事ができます。

今回の私の旅・フィンランドは、トラベル英会話を試すのに思いのほかとても良い国だと感じました。フィンランド人の母語はフィンランド語ですが、かなりの方が英語を公用語かと思わせる位にとても流暢に話されます。またスウェーデン語も話せるようです。街中にある標識はほとんどの場合、フィンランド語とスウェーデン語で表記されているため、そのどちらかの言語が理解できなければ、英語で尋ねるしか他ならないのです。

首都ヘルシンキに滞在し、アラビアのアウトレットで買い物をしたり、ムーミン美術館へ行ったり、ハイキングをしたり、スーパーで食材を買ったり、カフェで朝食を食べたり。特別な事と言えば、南に位置するエストニアの首都タリンへ船で訪れた事くらいでしょうか。そんな特別な事は特にしない旅の中でも、移動には、トラム(路面電車)・地下鉄・列車・バス・船等を使う必要がありました。乗り物に乗るとしてもチケットを買わなければならず、それぞれのチケットの買い方も使い方も何もかも分からなかったので、ひとつひとつ調べなくてはなりませんでした。もちろん機械でチケットを買う場合、イチイチ人に尋ねなくても買う事が出来た時もありましたが、今回の旅で困って英語で尋ねる必要があったのは、次のようなことでした。

(乗り込んだバスで)目的地に停まるのか?
(駅で)電車のホームはどこか?
(スーパーで)量り売りの果物の値段の付け方はどのようにするのか?
(パン屋で)パンの中の具材が何か?
(道端で)木に鳥の巣のようなものがついているけど鳥の巣なのか? 等々

最後の質問はさておき、他にも色々あり、本当に質問や聞きたいことがたくさんありました。
もちろんgoogle検索は強い見方ですし、地球の歩き方も持参していましたが、困った際にその場に居合わせる現地の人に聞くのが一番手っ取り早い解決方法です。現地の方と触れ合える機会にもなります。ただ質問に応えてくれるだけでなく、現地の人しか知らないちょっとした情報を教えてもらえることもあります。また、そこの国の人柄は無愛想なのかどんな国民性なのかも会話をすることで大体掴めます。とにかく分からない事があれば、すぐに聞き回ります。とはいえ、母国語をフィンランド語とするフィンランド人に英語で質問して、どれくらい応えてくれるのか、私の発音で伝わるものなのか、訪れるまで分かりませんでした。結果、ほとんどの方が世代に限らず英語を話して私の英語に耳を傾けてくださいました。本当に親切に応えてくださり、中には聞く前に、困っている様子を見兼ねて声をかけてくれる方も。日本に住んでいたという方にも出会え、世間話等もしながら、フィンランド人との会話のし易さに感動しました。多分、私にとってもフィンランドの方にとっても、英語が第二か国語同士の会話だから話し易かったのかもしれませんが、フィンランド人の話す英語に独特の癖がなくとても聞き取り易い上、親切で真面目な国民性も相まって話し易いと感じたのかもしれません。

寒いところが苦手で寒い国への旅を避けていましたが、寒い国に旅するのも悪くないと思えた今回の旅。色々な国を旅しましたが、こんなにも言葉の壁を感じなかったのも初めてかもしれません。トラベル英会話をリアルに試してみたい人へフィンランド旅行はオススメです。

水が本当に美味しく、空気が澄んでいて、街が美しく、清潔で時間厳守のフィンランド。街中の洗練されたデザイン、目に余る広告等もほとんどなく、シンプルで全てにおいてすっきりとしていて居心地が良く、過ごし易く安全で、温かいフィンランド人に触れた旅になりました。そして、何より私のつまらない質問にも親切に応えてくださったフィンランド人に感謝です。 kiitos *!

*キートス(フィンランド語で「ありがとう」)

‘今日は死ぬのにもってこいの日’ – November 2017

去る2017年11月12日(日)に、女優・森うたうさんの一人語り『今日は死ぬのにもってこいの日』(原題は『MANY WINTERS』ナンシー・ウッド[著]、同タイトルの日本語訳は金関寿夫[訳]、株式会社めるくまーる[出版]、上演は森うたう[出演・演出]、青木渉[音楽])をイマジン語学スタジオで上演いただき、その後にパーティを行いました。
3ケ月毎に行っている展示替えのローンチパーティは通常、英会話教室内に展示する作品(絵画や創作物など)の作家さんをお招きしてパーティを行っておりますが、今回はパーティ前に観劇時間を設けて、今までとは少し違うスタイルで開催しました。

数年前に、神戸で上演された森うたうさんの別の作品の語りを鑑賞したことがあり、うたうさんの演技力に衝撃を受け、他の作品も観てみたいと思っていました。『今日は死ぬのにもってこいの日』という衝撃的なタイトルをfacebookの投稿で知り、東京では連日立ち見が出るほどの公演だと伺い、より一層気になっていた中、うたうさんから「地方で公演できるところは、ないかしら?」とご連絡をいただき、今回の開催に至りました。

パーティの前日にリハーサルを終え、パーティ当日は満席となって本番を迎えられましたが、なんだか私まで落ち着かず、自身が上演する訳でもないのに本番前から緊張が高まりました。

ネイティブアメリカンの老婆に扮した森うたうさんが暗闇の中から登場し、観客はうたうさんの語りの世界に一気に引き込まれていきました。フルートとギターの音源が流れ、老婆の人生や死生観についての語りを、子供たちや孫たちに伝え話す姿に耳を傾け、観客は熱心に聞き入ります。ダンスのシーンはリズムよく高揚感に溢れ、蝶が舞い死にゆく姿は美しく、エンディングの語りは静かに、、、まるで、その人生を歩んで来られたかのような錯覚を覚えるその演技力に、心打たれてしまいました。スタジオの大きさの制限上、座席数も限られ、30名と少ない観客ではありましたが、上演後の拍手喝采はその人数よりも大きく響き渡り、さらに感動が掻き立てられました。

鑑賞後のパーティは、料理家・櫻井絵里子さんが振る舞うケータリングのお食事会。今回の一人語りの作品に合せた、ネイティブアメリカンをテーマにお料理をご用意いただきました。ワイルドライスのサラダやラム肉の煮込み等、20種類以上のお料理が並べられ、初めて会う人たちも多い中、作品について語り合いながら美味しくいただきました。最終的に6度もご試作くださったパイナップルアップサイドダウンケーキのデザートはもちろん大好評でした。ソムリエ・本城真矢さんがセレクトくださったワインはお料理をさらに引き立ててくれました。

衣装を着替え、戻られたうたうさんも食事会にご参加いただき、今回の公演の感想や質問を直接伺える機会を持つことができました。書籍へのサインにも応じてくださいました。
鑑賞された方が感動のお気持ちを女優さんへ直接伝えることができただけでなく、様々な質問をする場も設けられました。その中で、「どうして日本人なのにネイティブアメリカンの作品を選ばれて語るのですか。」という質問がありました。うたうさんご自身がアイヌについての作品も演じたことがあるそうですが、どの民族であっても自然を崇め生きてきた姿に変わりはなく、日本人だからアメリカ人だからという国籍や国境の縛りは必要ないのではないか、と数々の作品を通じて感じられたご感想が大変印象的でした。女優というキャリアを育まれてきただけでなく、うたうさんご自身の中で思慮をめぐらせながら演じることが、演技に深みを増していくのだなと感じました。この公演を通じて女優というスピリットにも触れ、たくさんのことを学ばせていただく機会となりました。

最後になりましたが、この観劇をご鑑賞くださった方々、上演いただいた女優・森うたうさん、(今回の現場では直接のご参加はありませんでしたが)音楽・青木渉さん、料理家・櫻井絵里子さん、ソムリエ・本城真矢さん、そしてこの機会にいつも支えてくれる家族へ感謝を伝えさせていただきます。多謝!

What’s Next? November 2017

次回のパーティは作品の展示ではなく、女優・森うたうさんによる一人語りをライブで鑑賞し、鑑賞後に食事をおこないます。美味しいお料理を囲みながら英会話講師達や生徒達と上演について話しをしたり、レッスンとは違ったシーンでの会話の機会を持っていただければ幸いです。

演目: 今日は死ぬのにもってこいの日 MANY WINTERS
    ナンシー・ウッド(著者)
    金関寿夫(翻訳)
    株式会社めるくまーる(出版)

上 演 時 間 : おおよそ45分間
出演・演出: 森うたう
音楽   : 青木 渉

※今回の音楽は生演奏ではなく、録音済み音源の再生演奏になります
Japanese language reading rights arranged with Nancy Wood Literary Trust, Colorado through Tuttle-Mori Agency, Inc., Tokyo



動画は、東京・世田谷区北沢のCom.Cafe音倉で上演されたダイジェスト版動画。

一人語り上演の内容と、観賞後のパーティについて

ナンシー・ウッドの原題『MANY WINTERS』(1974) は、ニューメキシコ州に居住するタオス・プエブロインディアンの口承の人生観、死生観を著者ナンシー・ウッドが詩と散文にまとめたもの。『今日は死ぬのにもってこいの日 MANY WINTERS』(1995) はその日本語版。自然と共存し、自然を神と崇めるプエブロ・インディアンのスピリットを、女優の森うたうが一人語りでお届けします。
東京では連日満席だった公演を、初めての地方公演としてイマジン語学スタジオで上演いただくことが決まりました。心に響く語りを、この機会に是非ご鑑賞ください。

ご鑑賞後のお食事は料理家・櫻井絵里子さんによるビュッフェスタイルのお料理をご用意します。豆や雑穀を使ったマリネ、アボカドのお料理、羊の煮込み、かぼちゃのスープ、ジャンバラヤ(スパイシーな炊き込みご飯)等々。デザートには、パイナップルアップサイドダウンケーキをご用意する予定です。


写真はイメージ。左は、2016年6月のパーティで料理家・櫻井絵里子さんにご用意いただいたときの画像。右は、パイナップルアップサイドダウンケーキの試作画像。

日 時:2017年11月12日(日) 17時30分~
参加費:大人(中学生以上)6,480円/1名 鑑賞料金・食事代を含む
その他:ワイン500円/1杯

料 理:櫻井絵里子
ワイン:本城真矢(ソムリエ)

パーティ参加のご連絡を2017年10月31日(火)までにお願いいたします。今回は30席限定のため、お早めにお申し込みください。

お問い合わせ:
イマジン語学スタジオ
兵庫県芦屋市大原町11-24 ラポルテ北館219
tel:0797-57-0012
email:info@justimagine.jp
アクセス: Get In Touch

女優・森うたうさんについて
東京芸術座、前進座で舞台の基礎を学び、各種劇団、プロデュース公演に多数出演。2004年に水の輪を創立。芝居、語り、朗読などの企画・制作、出演、演出をしている。2009年水の輪教室創立。プロの俳優・声優クラスとアマチュアのシニアクラスを設け、朗読、語り、語りパフォーマンスの指導をしている。
創作舞踊家としても活動しており、中国の人民大会堂や、久保田一竹美術館などでも創作舞踊を披露。“森うたう語りの世界”は一人語りを基本に、作品によって各分野の音楽家の生演奏とともに全国巡演を目指している。

森うたう – 公式HP

料理家・櫻井絵里子さんについて
家庭料理を中心として料理教室「和み食卓」、男性的でシンプルな 料理教室「クロガネ」を芦屋で主宰。みんなで囲む食卓づくりがキャッチコピーのホームページも運営。
みんなで囲む「食卓づくり」を

ソムリエ・本城真矢さんについて
2001年に日本ソムリエ協会認定のソムリエを取得。ワイン選びでは、それぞれのシーンにちょっとしたスパイスを与えられるようにお料理との相性はもちろ ん、ストーリーにもこだわって選ぶ。ワインを気軽に、贅沢に楽しむセミナーやイベントなど企画。フードプロデューサーとしても活動する。

Craft lessons

2017年夏休み特別企画 英語で工作レッスン!

はりこ、ねんど、リサイクル素材を使った工作のレッスンを行います。みんなの作品を組み合わせて、展示中の「雨の森」を背景に、話し合いながらストーリーを考えます。英語のセリフを考えて音声を入れたコマ撮りアニメを完成! さて、「雨の森」に何が訪れ、どんなストーリーが生まれるのでしょうか?

【レッスンについて】

初回レッスンまでに作りたい作品の設計図(絵)をかいてください。下の画像は見本です。

1日目

「雨の森」で起こるストーリーをみんなで考えます。ストーリーに合せてどんな英語のセリフを入れたら良いかそれぞれ話し合いましょう。作品の土台の制作開始。

2日目

作品制作。

3日目

作品制作。装飾(そうしょく)したり色づけをして作品を完成。

4日目

作品を持ち寄り、撮影(さつえい)。英語のセリフを録音(ろくおん)。
制作ビデオ例(リンク): ちびぞう通信 コマ撮りアニメ

【レッスン日時 計7時間30分間】

1日目: 8月6日(日) 11~12時50分
2日目: 8月20日(日) 9~10時50分 ※
3日目: 8月22日(火) 14~16時 ※
4日目: 8月27日(日) 16~17時50分

※ 2日目と3日目は英会話講師は在席しません。ご自身で作品を作れる方は、この二日間は参加いただかなくても結構です。

【レッスン場所】

イマジン語学スタジオ

【講師】

bessh  (作家/ちびっこ造形教室講師)、イマジン英会話講師

【参加条件】

8月6日と27日のレッスンに参加出来る方 ※。子供~大人まで。子供は夏休みの自由研究にも作品を提出できます。
※ 参加希望でも日程についてご都合の悪い方はご相談ください。

【レッスン費用】

8,500円(材料費込・4回分)/1名

【お申し込み】

イマジン語学スタジオ
0797-57-0012
info@justimagine.jp

※ 参加申込締切は、2017年8月1日(火)までとなります。参加人数が5名以上の場合に開催いたします(最大12名)。ご質問等ございましたら、お問い合わせください。

‘雨をかざる’ Exhibition – June 2017

作家・besshさんの展示「雨をかざる」の展示に伴うローンチパーティを行いました。作品の搬入日が丁度 ’梅雨入り’ というタイミング。ローンチパーティは、残念ながら雨に恵まれず曇り空でしたが、たくさんの方々が集まってくださいました。

今回のパーティ料理を作ってくださったのは甘空(あまそら)さん。今回はしっかり打ち合わせをしましょう、ということでゴールデンウィーク中にランチミーティング。甘空さんの神戸のアトリエにお邪魔しました。展示作品が「雨」と決まっていましたが、お料理に何か魅力的なものを出してもらえないかなぁ、と相談。「桃」が候補にあがり、「ピーチスープ」を作りましょうとご提案いただきました。

パーティ前日に甘空さんのフェイスブックの投稿で山から「かいしき」を仕入れたとの情報。「かいしき」とは、お料理に添えられるもので、それに寄って季節感や清涼感を表すものを差すものだそうですが、あえて何か聞かず、なんだろう???と楽しみに当日を迎えました。

パーティ当日、参加者へ「ドレスコード:雨」という意外に難しい装いを要求したものの、みなさん「雨」を身に付けてお越しくださいました。人に寄って「色」や「柄」で表現されて「水玉柄」や「青い色」の服だったり、「雨具」をさり気なく身につけておられたり、「夜な夜な作ったんです」とブローチを作ってくださった人も。「雨」から連想して「蛙」「傘」「雲」など、人それぞれの表現が違って面白かったです。「てるてる坊主」は、なかなかの発想。日本ならではですね。参加された方もそれぞれに楽しんでくださったのが何より嬉しかったです。

気になるケータリングのお料理は?というと、山から仕入れた「かいしき」のひとつは「沢蟹」でした。小さな蟹がデザイン的にもなんとも愛らしく盛り付けてありました。そしてもちろん食べちゃいます。カリっと香ばしく揚げられていました。お目当ての「ピーチスープ」ももちろん絶品で、名前から想像したものとは違った色と味わい。美味しいお料理は、あっという間になくなってしまいましたが、料理人冥利に尽きるもので、作ったご本人も満面の笑みでした。

音楽はChrisが担当。雨にまつわる、雨らしい選曲で、Sade ’The Sweetest Taboo’ や Corinne Bailey Rae ‘Trouble Sleeping’ 等が流れ、心地よい空間に。

お料理に合せてソムリエ本城真矢さんが選んでくれたワインも色々種類を揃えられ、特にスペインのロゼワインは絶品でした。

また、パーティの目的は、作品を見たり美味しいお料理を食べることだけじゃありません。折角イマジン語学スタジオで英語を学んでおられるので、レッスンではなく自然と英語で話す機会を持ってもらうというのが一つの狙いでもあります。以前イマジンに勤めていた英会話講師も数名来ていたので、今の英会話講師以外のネイティブスピーカーと話す機会となり、ソーシャルスキルを身につけれる場にもなるのです。今回は一人参加の女性も多かったのですが、だからこそ色んな人と話せるチャンスで、みなさん英語や日本語で初めて会う人とも会話を弾ませていました。ひと際目立って色んな講師に声を掛けていた中学生の生徒さん。英語の講師全員と話したいと一人ひとりに自ら声を掛けて英語で話していました。まだ通って1年も経っていないとは思えない上達ぶりに驚かされたのは言うまでもありません。

参加くださったのは、イマジン語学スタジオに通う生徒さんだけでなく、そのご家族、ご友人、作家さんのご友人方にもお越し頂き、総勢40名を超える盛況なパーティとなりました。

besshさんの展示が始まって1週間もしないうちに作品がいくつか売れてなくなり、空いたスペースに新しい作品を追加展示くださっています。2017年8月末まで開催予定です。作品は販売しております。

最後になりましたが、参加くださった方々、作家さん、料理家さん、ソムリエさん、いつも影で支えてくれる家族・友人達に心から感謝します。

What’s Next? June, 2017

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展示名:あめをかざる
展示期間:2017年6月7日~8月末
作家:bessh(ベッシュ)

besshさんについて
1997年からステンドグラス雑貨制作を始め全国の百貨店・雑貨店などで販売
2005年に休業し出産・育児に専念、2012年から作品展を中心に活動中

作品のコンセプト:
そこにあるだけでおだやかなきもちになれる
そんなものをつくりたいとおもっています

展示「あめをかざる」のローンチパーティについて

次回の新しい作品展示「あめをかざる」が6月初旬から始まります。今回はステンドグラス雑貨で作られた「雨」をイメージした作品が並びます。これに伴い2017年6月11日(日)17時30分~、ローンチパーティを開催します。

今回のパーティ料理に使っていただく食材の一つは、旬の桃♪ ピーチスープを予定しています。その他も新鮮な食材を使ったお料理が並びます。デザートには、料理家兼パティシエの甘空(あまそら)さんが得意なタルトに旬のフルーツをたっぷり使ってご用意くださいます。今回もお料理に合うワインをソムリエがセレクト。

Tart Fruits (c) amasora

日 時:2017年6月11日(日) 17時30分~
参加費:大人3,500円/1名
    子供1,000円/1名(子供は4才~小学生を差します。3才以下は無料です。)
その他:ワイン500円/1杯

料理:池尻彩子(甘空)
ワイン:本城真矢(ソムリエ)

パーティ参加のご連絡は2017年6月3日(土)までにお願い致します。是非ご家族・ご友人様お誘い合わせの上、ご参加ください。

お問い合わせ:
イマジン語学スタジオ
兵庫県芦屋市大原町11-24 ラポルテ北館219
tel:0797-57-0012
email:info@justimagine.jp
アクセス: Get In Touch

甘空・池尻彩子さんについて
神戸・洋菓子店「ダニエル」に8年間勤務。その後、洋菓子のプロデュース他、「ファーマーズキッギンコドモ」のシェフ兼フロレスタ開発顧問。著書「ネイチャーごはん」(京阪神エルマガジン社発行)。神戸北野にアトリエ「甘空」、オーガニックの小麦を使ったお菓子やパンの販売。 amasora

ソムリエ・本城真矢さんについて
2001年に日本ソムリエ協会認定のソムリエを取得。ワイン選びでは、それぞれのシーンにちょっとしたスパイスを与えられるようにお料理との相性はもちろん、ストーリーにもこだわって選ぶ。ワインを気軽に、贅沢に楽しむセミナーやイベントなど企画。フードプロデューサーとしても活動する。

Matt’s introduction

Hello everyone, my name is Matt. I’m from Seattle, Washington USA. In Seattle coffee is very famous and popular. Starbucks coffee is from Seattle! So of course I love coffee too. I also love Japanese history. I studied Japanese history at my university. One of the things I enjoy doing in my free time is visiting historical areas in Japan, especially castles. My hobbies are reading, drinking coffee at a nice cafe, jogging and doing mixed martial arts. I’m looking forward to meeting all of you and I hope we will enjoy learning and speaking English together!

‘風のようにながれる’ Exhibition – March 2017

画家・イケダユーコさんの展示「風のようにながれる」が始まりました。春らしい色合いの水彩画と銅版画の作品が並びました。

3月5日にローンチパーティを行い、イマジン語学スタジオへ通ってくださる生徒さん、ご家族、ご友人方がたくさんお越しくださいました。パーティのお料理を作ってくれたのは甘空(あまそら)さん。いつも「かわいい ごちそう」に仕上げてくれます。

「ご馳走」とは、本来食材を集めるために「走り回ること」「奔走すること」((C)語源由辞典)だそうですが、甘空さんのお料理はまさに「ごちそう」。今回も、パーティ前日にわざわざ兵庫県神戸市北区にあるいちごの生産者のところまで行っていちごを仕入れて来てくださいました。甘空さんの腕の見せ所は新鮮な食材を使ってその素材を存分に引き出したお料理のテイストだけでなく魅力的な飾り付け。全て自然な色合いなのにとても色鮮やかで作品ともマッチしていました。デザートのパンダ柄のマカロンはあっという間になくなりました。

今回のお料理に合せてソムリエ本城真矢さんが選んでくれたハンガリー産のワイン。ロゼのスパークリングと白ワイン・赤ワイン2種類ずつ。今回は赤ワインが人気だったようです。美味しいお食事やワインを囲みながら、英語や日本語(少しスペイン語も)で初めて会う人も馴染みの人達とも mingle (パーティーなどで歩き回りながら人と話をする) できていて、楽しい時間を過ごせました。

作品も数点売約済みとなり、良いスタートがきれました。イケダユーコさんの作品展示は、2017年5月末まで開催予定です。英会話レッスン中の場合もございますが、絵の見学だけでもお気軽にイマジン語学スタジオへお立ち寄りください。

Hello for the very first time!

Hi everyone! My name is Natalie Cheang, and I moved over from the sunny island of Singapore. During a summer holiday in 2015, I fell in love with Japanese culture and FOOD. So I took a risk and decided to explore Japan and her people, and haven’t looked back since.

I spend my free time tinkering in the kitchen, concocting new recipes, and on weekends I love wandering around newer areas of Kansai. I started working at imagine* from February and am having so much fun chatting with all of you!

Feel free to pepper me with questions when we meet! ☺