Catching up with my friends!

今回の旅の目的は、フランス・パリに住んでいる友人とイギリス・ロンドン在住の友人に会うこと。遠くに住んでいるとなかなか会えない分、遠い所へ会いに行くのは、想像以上にワクワクするものです。まるでパリ住人のような気分に浸りたいとパリで1週間アパートを借りました。

ここのところ国内旅行でもホテルに滞在せずバンガローやコテージを借りることが多いのですが、いつも困るのは朝食用のパン。旅先の慣れない土地で美味しいパン屋さんに巡り会う事は難しいですが、パリではそんな心配は無用でした。8月のバカンス時期とはいえ、パン屋さんも多く開いており、クロワッサン、クロックムッシュ、バケットなど迷って困る程に美味しいパンが溢れていました。アパートの場所は、Bastille(バスティーユ)というマレ地区近くで、地下鉄 Bastille 駅から徒歩5分圏内。どこへ行くにも便利な場所でした。パリらしい中庭のある小さなアパートは、ホテルより気ままで自由で居心地の良いものでした。

パリに着いた翌日に友人宅へ招いてもらったので、翌朝出ていた近くのマルシェ(市場)でお花を買い、夕食へいそいそと出掛けました。友人は日本人で、日本帰国の際に頻繁に会っていますが、パリで会うのは12年ぶりでした。とてもステキなご自宅にお邪魔させてもらい、パリ生活を満喫している様子を拝見できました。憧れるばかりです。夜景に浮かぶエッフェル塔が窓から見え、本当に美しく感動的でした。お食事には、生ハム+メロン、ズッキーニのキッシュ、フォアグラ、チーズなどなどフランスワインと一緒にいただき贅沢な時間を過ごしました。

パリ滞在中は、エッフェル塔、ヴェルサイユ宮殿、オルセー美術館へ訪れたり、アパート近くのスーパーで食材を買ったり、サントノーレ通りでチョコレート店やマイユ専門店を覗いたり、セーヌ川を眺めたり、ヴォージュ広場へ行ってみたりとフランス映画でもよく出て来るシーンを実際に目で見て肌で感じ夜9時頃まで明るいヨーロッパの夏を楽しみました。

その滞在中にユーロスターで1日だけロンドンを往復しました。イマジン語学スタジオを一緒に立ち上げたイギリス人夫妻の Ed と Becca に会うためです。

朝早くからユーロスターに乗ってパリからロンドンへ。ずっとトンネルの中を走るものと思っていたら外の景色を見る時間も長く、フランスとイギリスの田舎町をぼーっと眺めていたらあっという間にロンドンへ着きました。ロンドンに着いたのが朝10時前、待ち合わせの13時までどう時間を過ごそうか悩んだあげく、とりあえず Camden Town へ地下鉄で向かいました。電車に乗ったら工事中のため Camden Town 駅が閉鎖されていると放送があり、止まる事なく通り過ぎ、、、仕方なく次の駅で下車。時間が早いせいかまだお店も開いておらず時間を持ち余していたところ通称「 ボリス・バイク」と呼ばれているレンタル自転車を発見!天気も良かったので、これで時間を潰す事に。

どれ位の距離か全く分からない中、ハイドバークを目指してオックスフォードストリートをガンガン走り抜けました。自転車はバス通りと同じため二階建てバスやタクシーに挟まれながら走ります。無事ハイドバークへ到着し、公園を1周した後、King’s Cross 駅に自転車で戻りました。待ち合わせ時間ギリギリに到着!

3時間ほど自転車を乗り回した話をしたら、3年ぶりに会った Becca に「 You are crazy! 」と言われてしまいました(笑 3年ぶりとは思えない程二人とも変わらず( Ed の髭は長かったけれど)再会に喜びました。二人の子供 Henry が6才の誕生日を迎える直前で、英語を(当たり前ですが)流暢に話している様子を見て確かに3年経ったんだなと確信しました。

楽しい時間は本当にあっという間に過ぎ、またユーロスターでパリに戻り、翌日に帰国。あっという間の1週間が過ぎました。友達に会うという旅は、本当に会えるのだろうかという不安も含めてドキドキワクワクしましたが、会えた時は本当に感動しました。自然にハグしてしまいました。

帰りのエールフランスの機内で流れる「機内安全ビデオ」の可愛さに思わず見とれて全部見てしまい、どの映画よりも印象的だったのが、今回のパリ&1日ロンドンの旅の締めくくりとなりました。

機内安全ビデオ(YouTube):
Nouvelle vidéo démonstration de sécurité Air France / New Air France safety demonstration video

次はいつ会えるのか、どこで会えるのか未定ですが、また会える日が楽しみでなりません。

imagine* yoga’s 5th anniversary

イマジン語学スタジオでは、ヨガレッスンを開催して2015年6月で5周年を迎えました。その間に6名の講師が代わる代わるヴィンヤサヨガ、クンダリーニヨガ、アシュタンガヨガ、ハタフローヨガ、セルフ整体ヨガと色々なスタイルのレッスンを行って来ました。講師の国籍も南アフリカ、アメリカ、イタリア、カナダ、日本と様々です。外国人の講師が多かった理由は「英語で行うヨガ」を行っていたためですが、今現在は、河野智聖(こうのちせい)先生による「セルフ整体ヨガ」を日本語で開催しています。

智聖先生は、整体師でありながら武術家でもある背景からレッスン内容は先生ならではです。野口整体の考えをベースに、季節に合わせたレッスンを組み立ててくださいます。例えば、湿気の多い梅雨には座骨を伸ばすアサナを取り入れたり、春は昔負った打撲が出て来るといわれ、打撲を改善する方法を指導いただく等、日本の四季や気候に合せた、日本人のためのセルフ整体ヨガを教えてくださいます。

ヨガは、インドから伝わったもので、オリジナルに忠実に従うことも大切かもしれませんが、インド人と日本人は骨格も文化も違いますし、食生活、季節、気候においてもかなり異なります。インドカレーと日本のカレーが見た目も味も違うように、日本人用のヨガが日本人に合うはずです。気持ちよく自身が身体にいいと感じることが何よりも大切だと思います。

私事で恐縮ですが、この5年間のイマジン語学スタジオでのヨガレッスンを生徒の一人として受講してきました。その前からヨガを始めていたので、ヨガ歴は12年になります。ヨガを始めた頃に、ヘッドスタンディング(逆立ち)が出来るようになりたいと思い、自宅で力任せに壁を使って練習していた時期もありました。壁を使わず出来るようになるには数年かかりましたが、その当時のアサナは、今思うと力でなんとかポーズをとっていただけで「完成」にはほど遠いモノでした。多分当時のまま自主練習を続けていたら首の骨等に支障をきたしていたかもしれません。今、智聖先生の指導の元で行うヘッドスタンディングは、力を入れると反対に出来なくなり、無理なく力を上手く抜く事でスムーズに出来るようになりました。同じポーズを取っていても身体の深部の使い方、姿勢や呼吸など意識するところが当初より確実に変化したように感じています。もちろん、まだまだ完成形とは言えませんが…。少しでも進歩出来たのは、先生のご指導のお陰です。

ヨガは歴史も長く、世界中で人気があります。何故、こんなに人気なのか、自分がどうして続けているのかハッキリした理由は分かりません。ただ、出来もしないようなポーズを練習していくと少しずつ出来るようになる過程と、いつの間にか出来るようになる結果が自分に自信を与えてくれます。ヨガのポーズを取る時だけに限らず、仕事等人生の上でもそれが役立つことがあります。カラダが硬いからヨガは無理と始めから諦めてしまう方も多いですが、もし興味があれば、少しずつ積み重ね、継続してみてください。グループで行う事で得れる楽しさも含めイマジン語学スタジオならではのヨガレッスンでココロとカラダを磨いて心身共に快適に過ごしてもらえたら嬉しいです。

‘wanderings’ Launch party – June 2015

作家・奥原しんこさんの展示「 wanderings 」が2015年6月7日より始まりました。新しい展示が始まると、英会話やヨガの生徒さんに「色んな作家さんをご存知ですね。」と言っていただく事があります。今まで展示いただいた作家さんの中には知人や友人もいましたが、奥原さんとは、実はこの展示会初日に初めてお会いしました。

奥原さんに展示をお願いしたきっかけは、長い間引き出しにしまっておいた1枚のポストカード。
どこで買ったのかも、いただいたものなのかも覚えていないそのポストカードは2000年に刷られたものらしく、その年に購入していたのなら、15年も月日が経ったことなります。気に入って長年使えずにいたもので、カードの裏面に書かれていた「 Shinko Okuhara 」という名前を google で検索してみたら、すぐに奥原さんのホームページに辿り着きました。

サイトで拝見する限り、賞の受賞をはじめ、大変ご活躍されているご様子。作家さんの連絡先がすぐに分かったものの、芦屋のこのような小さなスペースでの展示をお願いしていいものか気が引けましたが、思い切って連絡してみました。諦め半分でしたが、快く引き受けてくださいました。ローンチパーティへも東京からお越しくださり、奥原さんのお人柄に感謝です。

奥原さんの最近の作品は植物が多いですが、散歩や旅で発見されたものを描かれるそうです。そこで、パーティのドレスコードを「散歩や旅で発見されたもの」としました。それぞれに身に付けてお越しくださり、初めてお会いする方同士でも話をするきかっけになったようでした。

パーティのお料理は、池尻彩子さんに。最近、本も出版されたこちらもご活躍のパティシエール兼料理家です。以前にも6周年パーティのケータリングをリクエストしましたが、今回は「パンケーキ」をテーマにご用意いただきました。メイプルシロップや蜂蜜以外にカレー味のディップや北海道から届いた無農薬の新鮮なお野菜と一緒にいただきました。お料理を運んでから飾り付けだけで、2時間半以上掛けて仕上げてくれたお料理の「作品」は、段々重ねのパンケーキとお花達のディスプレイが可愛い過ぎて食べるのがもったいないくらいでした。もちろん、遠慮なくたくさんいただきましたけどね。


いつもケータリングをお願いしている料理家・櫻井絵里子さんにコーヒー当番をお願いしたところ、わざわざ井戸水を汲んできてくださり、食後の美味しいコーヒーも贅沢にいただくことができました。いつも美味しいワインをサーブしてくれるソムリエの本城真矢さんにも感謝です。たくさんの方に支えられて、今回のパーティも楽しく美味しく素敵な時間を過ごす事ができました。ご参加いただいた方々へもこの場を借りて感謝申し上げます。

奥原しんこさんの展示「 wanderings 」は、2015年8月30日まで。銅版画、ボールペンで描かれた作品、新作も発表いただいています。是非この機会にご高覧ください。

Ireland, the Emerald Isle

As many of you may know, I’m from the Republic of Ireland (or just “Ireland” is okay too.) Ireland is a little bit like Japan in some ways – it too is an island, next to a great ocean and with large neighbours nearby.

Ireland, however, is very different in many ways. The Republic – my home – is about the same size as Hokkaido. Like Hokkaido, Ireland is famous for food, especially fish, beef, milk and cheese. Maybe some of you have tried Guinness beer or even Irish whiskeys too!

Green is considered to be the national colour of Ireland, as most of the country is countryside. There are many beautiful, lush places to see in the centre and on the east coast, while the west coast has a stark, rocky beauty.

Everybody speaks English as their first language in Ireland. (Ireland used to be part of the United Kingdom, until about 100 years ago.) However, people in the West often speak Gaelic (Irish) too. It’s a really difficult language – but I would be delighted to teach anyone a few words if they would like!

There are only about four and a half million people in the Republic of Ireland (and about 6 million on the whole island) making it a small country in European terms. However, Irish writers such as James Joyce, Samuel Beckett, Oscar Wilde and WB Yeats are famous around the world. In Ireland, Koizumi Yakumo (小泉 八雲) is better known as Lafcadio Hearn: he is not very well-known in Ireland but he is considered to be from there!

Irish music and dance is very famous too. Over the last 20 years the show “Riverdance” has sold out countless venues around the world (if you would like to borrow a copy, I have a DVD available) and different artists such as U2, Enya, Clannad, Westlife, Aslan and The Frames are popular.

Ireland’s national day is on March 17th every year. It is called Saint Patrick’s Day and it celebrates the man who brought Christianity to Ireland and who supposedly got rid of all the snakes. (There are no snakes in Ireland, thankfully!)

People dress in green and attend big parades where music is played and shows are performed. As there are many people with Irish ancestors around the world, there are Saint Patrick’s Day celebrations in cities around the world such as New York, London and Sydney. There have even been parades in Tokyo in recent years!

Ireland also has some sports that are not played in any other countries. Gaelic football and hurling are amateur sports played all across the island. Hurling is the fastest field sport in the world and very dangerous – the ball is even harder than a baseball! The finals of the All-Ireland tournaments in both sports are played at Croke Park in Dublin, one of the biggest stadiums in Europe. You can see some hurling at this link: Hurling – The Fastest Game on Grass (short version)

If there’s anything else you would like to know about Ireland, please feel free to ask me at any time! My father is from England and I spent some time living there, so if there’s anything you would like to know about my second home too, I’m always available. If you ever want to see some more photographs or read some more about Ireland, there are a few books on the food, language and photographs available at imagine* for you to borrow or check whenever you would like.

Ireland image gallery – Lonely Planet

Hello from Jack

Hello! My name is Jack, and I’m very pleased to meet all of you.

I’m from Dublin, Ireland – a long, long way from Japan. I’ve been here for a little over a year and a half. Before moving to Kobe, I taught English at a school in Himeji. Although I spend a lot of time in Sannomiya and Osaka, I don’t know Ashiya very well – so I’ll probably be asking you all about good places to eat and drink here!

I studied Meiji-era history and East Asian politics in university, so I’ve always been interested in Japan. I’ve read a lot of books and seen a lot of movies made in Japan too, so I wanted to come and see what it was like – and it has been a great experience. I especially love the food and culture in Kansai, so I’m very happy to be here. Back in Ireland, I worked as a teacher and as a journalist – but doing these jobs in Japan is much more interesting!


I love to read and watch movies about other places too of course and I like to watch and play a lot of football (soccer) and a little bit of baseball and American football. I have become a Tigers fan and I love going to Koshien for games! My favourite football team is Leeds United in England, and I enjoy watching Ireland in international games. I cook often and am always on the lookout*(1) for interesting recipes or dishes. Living in Kobe is great – there are so many bars, restaurants and venues to enjoy and I particularly love playing and listening to jazz and soul music… although my singing leaves something to be desired*(2).

So, that’s a brief introduction to myself. I hope to see you all around imagine* and can’t wait to hear about you too. Let’s practice some English together and thanks for reading!

Jack

*1 – “I’m always on the lookout for ______” = “I’m always searching for _____”
*2 – “______ leaves something to be desired.” = “______ is not very good.”

Life after imagine*

数年英会話スクールを運営していると、以前通っていてしばらくお会いしていなかった生徒さんが久しぶりに訪れてくださることがあります。海外での生活を終えて帰って来られたり、一時帰国した際に立ち寄ってくださったり。英会話を始めるきっかけは人それぞれですが、ご自身の留学やご家族のお仕事の海外赴任を機に海外へ行かれるケースも少なくありません。その中で、イマジン語学スタジオに通って、海外へ行かれた二人の生徒さんについてご紹介したいと思います。

一人目は、イマジンの開校と同時に通い始めてくれた男の子です。当時は小学2年生でした。0才から8才までイタリアに住んでいました。イタリアでイギリス系のインターナショナルスクールに数年通っていたので、既に帰国子女でした。帰国して日本の公立小学校へ通っていたのですが、学校では英会話の授業がなかったことから英語を忘れないようにと4年間イマジンにて英会話レッスンを受けていました。その後、お父さんの仕事の関係で突然ドイツへ行くことになりました。イタリアの時と同じくイギリス系のインターへの入学を希望されていたものの、入学できるかどうかお母様も心配されていましたが、英語での面接や試験を難なくパスして2年間通い、日本に帰って来られました。今は、国内の IB( The International Baccalaureate® /国際バカロレア)教育プログラム認定の学校へ通っています。IB の認定校は、すべての教科を英語で行います。履修して認定証書(ディプロマ)を取得すれば、世界各国の大学の入学資格や受験資格として認めれられます。
当時は小学2年生で背丈も小さく女の子に間違えられる程可愛らしかった男の子が、中学3年生で身長 180cm に伸びていました。英語のスキルだけでなく想像以上に成長していた姿にビックリしました。今後の成長もとても楽しみです。

二人目は、一旦就職されてから専門的に勉強したいことがあり、ハワイ大学の大学院へ入学を希望されていた女性です。大学院入学に必要な TOEFL の点数が若干足りなかったため、目標の点数獲得と英会話の上達を目指しイマジンに2年間通ってくださいました。目標の点数に達して無事ハワイ大学院へ入学、無事卒業されました。その後、とても素敵な方とハワイで知り合い、結婚してハワイに住んでいるとのご報告でした!日本に一時休暇で帰国された際に、ご主人とお二人でお立ち寄りいただきました。とても幸せそうなお二人に私もとても幸せな気持ちになりました。また一時期、ご一緒にレッスンに通っていた弟さんも今現在アメリカでバリバリとお仕事をされているそうです!

久々にお会いするのだけで嬉しかったのですが、英語だけでなく色んな意味で成長されているご様子に、驚かされるばかりでした。英会話のスキルだけでなく生活環境の変化等、海外での生活は大変な事もたくさんあったと思います。それを乗り越えて成長されたんだなぁとご様子伺う事ができて本当に嬉しく思いました。

‘animal spirits’ Launch party – March 2015

今回は、いざわ直子さんの展示作品の動物にちなんで参加条件に「ドレスコード:アニマル柄」としたパーティ。みんなどんな装いでお越しいただけるのか楽しみにしていました。意外に動物柄のものを持ち合わせてなくて悩んだ方も多かったようですが、それぞれ工夫してヒョウ柄の靴やスカート、羽根のピアス、孔雀のスカーフ、シマウマ模様のエプロン等を身に付けて来てくださいました。子供達も小さなパンダやライオンに変装。大人の中にもズボンに尻尾を付けたり、ジャケットに蛇を巻き付けたり、ハロウィン並みの仮装での参戦も。それぞれにおしゃれも楽しみ、お互い何を身につけてきたかも話のタネになって会話が弾んでいました。

お料理は、今回も料理家・櫻井絵里子さんにケータリングをお願いしました。

動物の作品に合う料理をと相談した結果、アニメ「はじめ人間ぎゃーとるず」に出て来るマンモス肉をイメージで送ってくださり、北アフリカ料理を提案いただきました。
手作りのクスクスやハリッサ(辛いペースト)、フムス(ヒヨコ豆のペースト)、ラム肉やレンズ豆を使ったスープ、スパイスがふんだんに使われていてスパイス好きな外国人の先生達も大喜びでした。

2015年3月2日にイマジン語学スタジオが7周年を迎えたこともあって、デザートにご用意いただいたゼブラ柄のクッキーには「7th Anniversary」の刻印が! 嬉しい心配りです。

パンはホブス(モロッコのパン)とピタパン、ワインは南アフリカワイン、お茶はルイボスティーと、アフリカンでまとまりました。

初めてお越し下さった方も多かったですが、参加いただいた方からも「楽しかった!」と言っていただけました。良かった良かった。7周年の記念にささやかながらスコーンとジャムをお持ち帰りいただきました。

展示作品の動物達は布にアクリル絵の具で描かれたものです。動物の作品の大きさがとても良く、エントランスにいる象の大きさに圧巻です。作品展示をご覧になりたい方は5月末までにご来店ください。ポストカードや鞄の販売も行っています。次回のパーティ開催は2015年6月7日の予定です。

Love is in the Air

February 14th, otherwise known as Valentine’s Day, has come and gone. Here at imagine* we were lucky to receive some lovely goodies, talked with students about their plans, and got some tips on how to make homemade chocolates.

One topic that came up several times was the differences between Valentine’s Day in Japan and North America, with the biggest difference being White Day.

Both Chris and I are from North America, and we are used to Valentine’s Day being a day where couples exchange presents, and try to do something romantic together. In some cases, parents include their children and make it a family event. My parents always exchanged gifts on the 14th, but they also bought something for my sister and I too. As well, there are couples that feel that Valentine’s Day is just a commercial holiday, and do nothing at all.

Many students explained that in Japan, things are done differently, with Valentine’s Day traditionally being a day for men, and White Day a day for women. I asked a few students about the origins of White Day, but no one could answer so I did a little Internet research and this is what I learned…

In 1977 a sweets company located in Fukuoka decided to market marshmallows for men to buy for their loved ones; they called the day “Marshmallow Day”. One year later, March 14th was officially called “White Day” and the idea was (and still is) that it would be a day when men could pay back the women who gave them gifts on Valentine’s Day. At first, companies focused on selling white chocolate and marshmallows to match the name, but now various kinds of sweets are sold. Interestingly, White Day is also celebrated in South Korea, Taiwan and China.

I have lived in Japan for over 14 years but I never took the time to find out the meaning behind White Day; my curiosity has been satisfied, and I hope that yours has been too.

I like India, I dislike India.

年末年始の休暇に、2年連続でインドを旅しました。2度もインドを訪れるということは “インドにハマっている” ことになるようで、大概に『2回も行ったの?』と驚かれます。私も初めて訪れるまでは、インドに行くと騙されたり酷い目に遭わされるんじゃないかと恐れていましたが、訪れた人の中で好き/嫌いに別れるものの、そんな怖がる必要もない気がして、思い切って行ってきました。

初めのインドの旅では、初心者コースとも言われる Delhi(デリー)、 Agra(アグラ)、Jaipur(ジャイプール)の3都市に加えて、Jodhpur(ジョドプール)を訪れました。アグラで観たタージマハルは本当に素晴らしく、その美しさに感動しました。立ち寄った雑貨店でポストカードを買ったときに釣り銭を返さない店の子供と喧嘩したものの、本場の美味しいインド料理には感激! ジョドプール( MANVAR DESERT CAMP )でのラクダ乗り、テント泊にもワクワクし、星空の下でおこなわれた生演奏のインド音楽とダンスを鑑賞。マハラジャの気分を味わって、怖いどころか経験したことのない楽しい旅になりました。

この初回の旅が楽しかったので、他の場所にも行ってみたくなり、今回のインドの旅では Bhuj(ブージ)にある White Rann(塩の平原)を訪れました。塩の平原(トップの写真)は、想像していたよりもずっと広く、見渡す限りどこまでもどこまでも塩が続きます。

乾季にのみ水が干上がって全て塩になるそうで、塩の平原の上をザクザクと音を立てながら歩きました。地元の観光スポットになっており、インド人も多く訪れていました。その中で小学生の団体が来られていて、日本人が珍しいのかみんな私たちを不思議そうに見るので、写真でも撮ってあげようとカメラを向けたところ、何故かカメラに向かって手を振ってくれました。なんとも可愛らしい。

塩の平原の近くで暮らす村人たちの手工芸品や、実際に住んでいる可愛らしい家の中を見学。レストランでは焼きたてのチャパティとカレーをランチでいただき、インドの田舎を満喫しました。
村人たちは優しく、とてもゆったりとした時間が流れ、優雅な時間を過ごせました。

今回の旅ではこの後、インド最大の都市 Mumbai(ムンバイ)へ。田舎とは一転、車も人も多過ぎて、どこも大渋滞。必要以上にクラクションを鳴らしながら車はひしめき合い、2車線が4車線になるほどに。
そんな中でも馬車は観光客を乗せてその間を走り抜け、野生動物(牛や犬等)は平然と道路で横たわって眠っています。そんな慌ただしい町の雰囲気のせいか、私と運転手とは喧嘩する始末に。都会は本当にストレスフルでした。

初めてインドを訪れたときは高速道路で対向車が正面から走って来たり、山羊の群れが突然横断したり、野生動物(ロバ、ラクダ、牛、猿、ロバ、ブタ、犬等)が道端でゴミを漁っていたりする様子にイチイチ驚いていましたが、2度目となると見慣れたもので、そんな光景も当たり前に思えてくるのが不思議です。インドが好きか嫌いかと聞かれると、正直答えられず、「好きだし、嫌い」という表現がとてもしっくりときます。すごく魅力的な反面、すごく嫌いな面も持ち合わせる国、インド。ヨーガが生まれたこの国で、陰と陽の二面性が混在しているのを、少し垣間見た気がします。

‘Christmas cheer party’ – December 2014

グラフィックデザイナー乙部なるみさんのデザイン原画展のレセプションを、2014年12月7日に「 Christmas cheer party 」と題し、クリスマスパーティと兼ねて行いました。

前回のパーティが夏だったのでメキシコ料理をご用意しましたが、今回のパーティ料理では何をリクエストしようかと考えていたところ、昨年クリスマスの時期に Brandon からお裾分けしてもらったローストターキーが大変美味しかったことを思い出し、ローストターキーをメインとしたお料理を、料理家の櫻井絵里子さんにご用意いただくことにしたのです。

Brandon はご存知のとおりカナダ出身の英会話講師ですが、ローストターキーを作って、毎年のクリスマスを家族でお祝いしています。日本のおせち料理のように、年に一度のビックイベントであるクリスマスには、それがとても欠かせないお料理なのだとか。櫻井さんにはそのような Brandon の家庭に伝わるレシピを伝え、試作をし、そして当日の本番に挑んでもらいました。

今回のパーティの参加者が40名を越えるということで、7kg の七面鳥を2羽ゲット。七面鳥は想像以上に手間のかかる下準備が必要です。冷蔵庫での解凍を3日間、その後リースリングワインやスパイスと塩を擦り込んで一晩寝かし、翌日に流水で30分間洗い、最後にようやくオーブンで3時間焼くという行程です。オーブンで焼くときは特殊のシートを使ってジューシーでしっとりした仕上がりに! 毎年作っているからこその知識を伝授してもらったお陰で、七面鳥の外はこんがりキツネ色、そして中はしっとり焼き上げることができました。試作段階でも「塩加減が完璧!」と Brandon からもお墨付きをもらった櫻井さん、流石はプロですね。

英会話だけでなく家庭料理も上手に教える Brandon に頭の下がる思いがしました。言葉を学ぶということは、その国の文化も合せて学ばなければならないと Brandon は言います。イマジン語学スタジオで英会話を学んでくださっている生徒さんたちが、パーティを通して、英語文化に触れる機会だったと感じてもらえたなら大変嬉しく思います。同時に、彼女のように、日本人のひとりとして日本のことを何かひとつでも伝えることができるようになれたらいいですね。

パーティの当日は、ローストターキーをメインに冬野菜を中心としたお料理や、デザート、シュトーレンやパンが並べられ、ソムリエ本城真矢さんにセレクトしてもらったワインも美味しく、お料理との相性は抜群でした。Chris が選曲し用意してくれたクリスマスソングが流れ、美味しくて賑やかな、ちょっと早目のクリマスパーティを生徒さんたちと過ごすことができました。櫻井さんをはじめ、最後の片付けまで手伝ってくれた友人、スタッフにも感謝いたします。本当にいつもありがとう。

乙部なるみさんの原画展は2015年3月初旬まで展示しております。乙部さんはイギリスでデザインを学ばれました。原画は大変素敵な色合いで、イギリスらしさ、日本らしさを感じ取れます。スタジオ内はとても上品で華やかに飾られています。この原画を印刷したクリスマスカードやグリーティングカード、ポストカードの販売も行っています。この機会に是非お立ち寄りください。

さて、次は2015年3月にパーティを予定しています。どんな企画となるかお楽しみに。
Have a Merry Christmas & a Happy New Year!